楽譜におけるコード記載ルールについて(SALT流)

楽譜作成ノウハウ

こんにちは、SALTです。
この記事では、自作の楽譜で使っている「コード記載のマイルール」についてまとめています。
特にリズムが食っている場面(シンコペーション)や、段落・ページ・セクションの切り替え時の記載ルールについて整理しています。


シンコペーション時のコードの書き方

メロディやバッキングが裏拍で入るような“食い”のあるリズムでは、状況に応じてコードの記載位置を調整しています。

シチュエーションコードの記載位置
パート譜で、その楽器がシンコペしているシンコペしているリズムの位置にコードを記載
バンド譜で、ドラム以外が全員シンコペしているシンコペしているリズムの位置にコードを記載
上モノ(メロディ・ピアノ・ギター等)のみがシンコペ小節の頭にコードを書く(リズム隊が安定している場合)

段落・ページ・セクションの切り替え時

演奏中に視線が切れやすいタイミングでは、コードをあえて2箇所に記載することがあります。

状況記載場所理由
4小節ごとの段落改行時食いの位置+小節頭行頭を見てすぐに対応できるようにするため
ページをまたぐとき食いの位置+小節頭視線の移動による混乱を防ぐため
セクションが変わるとき(例:Aメロ→Bメロ)食いの位置+小節頭演奏意識が切り替わる場面なので、確認用に有効

おわりに

コード記載にはいろいろな書き方がありますが、SALTとしては演奏のしやすさ・譜面の読みやすさを重視しています。

特にリズムが食っている場面やセクションの切り替え時は、見落としやすい箇所なので、必要に応じてコードを2箇所に記載するなど工夫しています。

今後も必要に応じてルールを更新していきます!


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